WordPressの投稿で良く使う箇条書き・引用の使い方についてお伝えしていきます。箇条書き・引用を正しく利用しないとSEO上良く無いので正しく使いましょう。詳しくは動画で解説しています。
箇条書の正しい使い方
下記は同じ箇条書きに見えますが、Googleの検索エンジンには同じように認識されていません。
・もも
・オレンジ
・キュウイ
- もも
- オレンジ
- キュウイ
タグで見てみると

このように同じ箇条書きでも、上はタグを未使用、下はタグを使用しています。タグを未使用だと検索エンジンから見ると「・もも・オレンジ・キュウイ」と認識され、箇条書きだと伝わりません。これはSEO上良くありません。
箇条書きの使い方
タグを入力する必要はなく箇条書きにしたい部分を範囲選択をし、投稿画面の赤枠内の部分をクリックするだけでタグは自動で入力されます。左が「番号なしリスト」右が「番号ありリスト」です。

引用の使い方
下記の文章はウィキペディアから引用したものです、背景がの色が変わり引用したと区別がつきます(テンプレートにより異なります)。
徳川 家康(とくがわ いえやす、旧字体: 德川家康)または松平 元康(まつだいら もとやす)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名[1]。江戸幕府の初代征夷大将軍[1]。三英傑の一人。「海道一の弓取り」の異名を持つ。
家系は三河国の国人土豪・松平氏。幼名は竹千代[1]。通称は次郎三郎のちに蔵人佐。諱は今川義元に偏諱をもらい元信(もとのぶ)次いで元康と名乗るが今川氏から独立した後に今川家からの独立を明示するため「元」を返上して家康に改める。
勅許され永禄9年12月29日(1567年2月18日)に徳川氏に改姓。本姓は私的には源氏を称していたが徳川氏改姓と従五位の叙任に際し藤原氏と称し遅くとも天正16年(1588年)以降に源氏を再び称している[2]。
引用元:wiki
タグを見て見ると

タグに<blockquote>とあります、これにより検索エンジンにこの文章は引用ですよと伝えています。この<blockquote>がないと上記の徳川家康のプロフィールの引用はコピーコンテンツ扱いになり、Googleの検索順位は大幅に下がります。
これが重なると低品質サイト扱いになり、サイトごと検索順位が圏外に飛ばされますので注意しましょう。
引用の使い方
引用文を範囲選択し赤枠内の引用ボタンをクリックします。タグは自動で入力されます。末尾に「引用元:wiki」など引用元も入れておきましょう。

箇条書き・引用は正しく使わないとSEO上良くありませんので意識していきましょう。