ノマドワーカーという生き方をご存知でしょうか。
オフィスを持たずに日本中いや世界中でPC1台で仕事するという職業に一度は憧れたことがあるかもしれません。
しかし現実は「ノマドワーカーになってみたいけどホントに稼げるの?」「カフェでPC広げてブログ書いて見たけど挫折した」という方が現実は多いようです。
そこで今回は僕がノマドワーカーとして実際にどのように稼いでいるのか?稼ぎ方や収入源、一日のスケジュールなどを明かして行きたいと思います。
僕はここ5年ほどブログやYouTube、コンサルタントとして月100万円以上の収益を稼ぎながら場所を選ばず生活をし、またその稼ぎ方を人に教えて自由を謳歌する仲間が増えています。
では早速始めて行きましょう。
ノマドワーカーとは?

ノマドワーカーとは
ノマドワーカーは、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店など、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す日本語の表現。また、そのような働き方を、「ノマドワーク」という。
ノマドワーカーを簡単に言えばオフィスを持たず何らかの収入源を持ちながら生活する人のこと指します。
良くノマド ワーカーとフリーランスを混同される方が多くいらっしゃいますが、
- ノマドワーカー:オフィスを持たずパソコン持って世界中で仕事する人
- フリーランス:特定の企業に属さず仕事をしている人
ノマドワーカーの先駆者と言われるJunichi美冬さんがTVで取り上げられてから、日本でも認知度が上がりました。
ノマドワーカーの職種と収入源
ノマド ワーカーという働き方には様々な職種と収入源があります。
コンサルタント業

コンサルタント業はビジネスからスピリチュアルまで様々ありますが、ノウハウを人に教えてその対価としてお金を頂く仕事です。
最近ではオンラインサロンが流行っていてキングコング西野さんやホリエモンなどが有名ですね。
僕もアフィリエイトを教えるコンサルタントとして先程公開したようにサロンを主催して大きな収入を得ています。
当然ある程度の実績と参加者さんへのサポートが必要になります。
スカイプやLINEを使ってサポートしているのでネット環境さえあれば世界のどこにいても仕事することが出来ます。
アフィリエイトって何?ちょっと興味あるなという場合は初心者から月10万円以上稼ぐ全てを下記の記事で解説しています▼
セミナー講師

講師として招かれて講演料を頂いたりして稼ぐお仕事です。
僕は2014年〜2015年にかけてはWEBメールで収益を上げる方法を伝えるセミナー講師として30回ほど講演しました。
福岡、広島、大阪、神戸、名古屋、東京、神奈川、千葉、埼玉と全国を新幹線と飛行機で移動しながらホテルに滞在しパソコンで1台で仕事をしていました。
ブロガー・アフィリエイター

主にブログ記事を書いてアフィリエイト広告を貼り報酬を得る仕事です。
ノマドワーカーの中で一番初心者が取り組みやすい職業かもしれません。
企業から仕事をもらう訳でもなく、初期費用などもほとんど掛からないのでパソコンさえ持っていれば今すぐ始めることが出来ます。
ブログに関しては初心者の方がゼロから月収10万円稼ぐ全てを解説した記事がありますのでそちらをご覧下さい▼
プログラマー・エンジニア

プログラマーやエンジニアとして特定の企業や複数の企業から仕事を頂いて報酬を得ていく仕事です。
無人のホテルやコンビニが出て来るなどAI(人口知能)やビックデータを活用したビジネスが生活のあちこちで見られるようになりました。
AIが人間の代わりに仕事をする時代ですが、そのシステムを作るのは人間です。
このような需要の伸びにIT業界は人材が追いつかず2020年から深刻な人手不足になると言われています。
プログラマーやエンジニアはパソコンのみで仕事できるので相性が良いですね。
この職種では「中村ひろきさん」「マナブさん」などが有名でブログで情報を発信しています。
彼らのブログを紹介しますのでIT系を目指す場合は参考にすると良いでしょう。
- manarog
インスタグラマー

コスメや洋服、飲食店の紹介などを企業から依頼され実際に体験してその様子をインスタのタイムラインや投稿で宣伝します。
報酬額はフォロワー1人あたり1円と言われていますから、フォロワーが10万人いる人は1回タイムラインで流すだけで10万円の報酬が貰える訳です。
パソコンが無くてもスマホ1台で出来てしまいますね。
今は口コミの時代で一般人の方が宣伝効果が高いようなので、フォロワーが1000人以上いると企業からダイレクトオファーが来るようです。
こう言ったインフルエンサーを目指したい場合はメクルというサービスで初心者でも効率良く稼ぐことができます▼
旅系ユーチューバー

旅をしている様子をYouTubeにアップして広告収入を得ていきます。
アフリカをヒッチハイクで横断したジョーブログ、世界中を旅しながら英会話を教えるバイリンガールなど数多くいます。
「おのだ」と言うユーチューバーは、マイルの貯め方や飛行機の特徴、ホテルの宿泊体験など紹介してYouTubeから広告収入を稼ぐのと同時に、クレジットカードの紹介をしてその紹介ポイントを稼いでいます。
アメックスなどのクレジットカードは友人を紹介するとポイントを貰えてマイルに変えられたり、公式には発表されていませんが紹介料として現金が貰えたりもします。
YouTubeでの稼ぎ方は下記の記事に全て網羅していますので参考にされて下さい▼
ライター

ブログや雑誌に載せる記事を書いて報酬を得る仕事です。
文章の執筆が仕事なのでパソコン1台あれば世界中どこでも出来ます。
特に近年は記事をGoogleの検索結果上位に載せて集客する、アフィリエイト広告を貼って稼ぐ企業や個人が増えているので需要の多い仕事と言えますね。
外注サイトと言うところでライターのお仕事を初心者の方でも探すことが出来ますので登録だけしておくと良いでしょう▼
フリーカメラマン

企業からの依頼で写真を撮り報酬を得ていきます。
日本や世界中を渡り歩いて報道やスポーツ、風景、星空、虫、風景、動物、水中を潜って海洋生物などを撮影します。
編集もパソコンがあれば移動中にできますのでノマド向きの仕事と言えますね。
高性能カメラいるのと企業に努めていた頃の人脈をたどって仕事を得る人が多いのでややハードルが高い仕事と言えます。
カメラを購入して少し勉強すればプロっぽい写真は撮れるようになります。
しかも今は
- 恋愛系アプリの受けが良いプロフィール写真を撮って欲しい
- インスタ映えする写真を撮って欲しい
などの一般の人からの需要の増加が多く。
写真を撮って欲しい人と写真を撮りたい人のマッチングサイトもありますので、参入するハードルが低くなっています▼
この辺から挑戦して腕を上げたら企業からの仕事を受けるのも良いかもしれません。
WEBデザイナー

企業や個人のホームページのWEBデザインをして報酬を得る仕事です。
WEBデザインをするには以下を学ぶ必要があります。
HTML:ホームページを制作する言語
CSS:ホームページ全体のデザインを制御する言語
実際はホームページビルダーやワードプレス、Dreamwerverなどのソフトを使い制作するのでHTML、CSSを完璧に学ぶ必要までは無いですが、本を購入して学んだ方が良いです。
WEBデザイナーはノートパソコンで仕事できるので、ノマドワーカー向きの仕事と言えるでしょう。
個人のブロガーのWEBデザインで練習して、個人経営の病院やクラシックバレエ教室などの高収入層の仕事を受けると高単価(60万円前後)なので収入が安定します。
ドローン撮影

ドローンで撮影して報酬を得る仕事です。
ドローンの機材の購入に10万円前後の出費と操作に慣れるというハードルがあります。
しかし短時間の撮影でかなりの高単価の報酬が得られます。
ドローン撮影の相場感は
[youtube]参考料金:税別30,000円〜
・飛行回数:1フライト (約10~15分間)目安
・カット数:5カット前後
・パイロット1名可動時間: 30~180秒 (現場打合せ~機材準備~飛行~片付け~撤去)
・成果物:フルHDか4Kの動画データ
・含まれるもの:対人・対物保険料
・含まれないもの:動画の編集、土地の管理者からの飛行許可取得、サーマルカメラ・レーザーなどの特殊機材、など
このような動画だと編集費を含めて11万円の報酬が得られます。(交通費はもちろん別途請求)
編集もノートパソコン出来るので世界中を巡れるノマドワーカー向けの仕事です。

また上記のような画像を2、3枚撮影するだけでも2万円程度の報酬を得られるので時間あたりの単価は高いです。
初心者のうちはドローン映像販売サイトで収入と実績を得ながら企業などの受注を開拓していけば良いと思います。
ノマドワーカーを未経験から始める方法
どの職種も魔法のように突然儲かる方法はありませんが、僕がコンサルタントとして多くの人を見てきた中で成功する法則というものがあります。
- 天才には勝てないけど上位30%にはすぐ入れる
- 最低限のスキルが付いたらプロとして仕事を受注する
①天才には勝てないけど上位30%にはすぐ入れる
どの職種もそうですが専門書を2、3冊読んで3ヶ月も必死に努力すればその世界の上位30%にはすぐ入れるでしょう。
例えばアフィリエイトですが9割位の人が3記事位書いてアクセスがゼロで萎えて撤退します。
しかし3ヶ月ほど正しいノウハウでコツコツ作業すれば最低でも5万円は稼げます。

月5万円は上記の図で言うと上位30%に入っています。
これはどの職種でも共通する考え方でホリエモンも
寿司屋をやりたいと言う質問に対して
「いいんじゃないですか。寿司アカデミーで数ヶ月でノウハウを学べばいい」
と言っています。
実際に3ヶ月の寿司屋の修行だけでミシュランに掲載された寿司屋も大阪にある位です。
イチローのような天才的な野球選手になるのは相当な努力が入りますが、職業として生活して行けるレベルには3ヶ月必死に努力すれば到達できます。
②最低限のスキルが付いたらプロして仕事を受注する
最低限のスキルが付いたらもうプロとして仕事を受注した方がスキルが早く身につきます。
今は仕事を振りたい企業とノマドワーカーとして仕事を受注したい人をマッチングする求人サイトのようなものが存在します。
無料登録できるので登録だけでも済ませておくと良いでしょう。
ノマドワーカーとして独立を計画している場合は正社員をしながらスキルを磨き、半年分の生活費を貯めたら独立をするようにすれば良いでしょう。
ノマドワーカーに必須となるスキル
僕が5年ほどノマドワーカーをしてきて必ず身につけた方が良いスキルが2つあります。
- ブラインドタッチ
- 金銭管理
①ブラインドタッチ

ノマドワーカーになるとクライアントとのメールのやり取り、ブロガーやプログラマー、WEBデザインはパソコンに文字を1日中打ち込んでいるのでタイピングの速さが求められます。
2000文字の文章を打つにも
[list class=”li-check”]- 1分間に50文字なら:40分
- 1分間に200文字なら:10分
このように大きな差が出ます。
1分間に200文字クラスでしたら1日20分1ヶ月も練習すれば到達できるレベルなので身につけましょう。
無料のタイピングサイトで十分練習出来ます。
②金銭管理

ノマドワーカーとして成功すると会社員時代には考えられなかったような金額が入って来るようになります。
その途端、タワマンに住んで夜遊びする人が多いですが、そう言う人は数年後にほとんどの人が消えていますね。
基本フリーランスな訳ですから収入の浮き沈みもありますし、翌年に所得税や住民税、健康保険料、消費税の請求が来ます。
入って来た収入は貯金7割、自己投資2割、遊興費1割位の感覚で使いましょう
ノマドワーカーの必需品となる持ち物
僕がノマドワーカーとして長年愛用している持ち物を紹介していきますね。
パソコン

ノマドワーカーお決まりのノートパソコンMacBookです。
値段が高いだけあってキータッチの感触と打ちやすさトラックパッドの操作性などは抜群に良く、この点は安いノートパソコンとは比べ物にならない良さがあります。
ノマドワーカーはキーボードを打つ機会が多いので、安いノートパソコンと比べると疲労感がまったく違いますので思いきって投資することをおすすめします。
僕は2015年からずっとMacBookAir11インチタイプを使っています。
(2021年現在はMacBookAir13インチ)
ブロガーなのでネット位しか使わないのでこのサイズで十分なのですが、現在は13インチからになってしまったので買い換えることができませんので壊れるまで使う予定です(笑)
クラウドSIM

世界で仕事するノマドワーカーにはどこでもWi-Fiが使えることが必須となります。
このGlocalMeは世界100カ国で使え到着した国で電源入れて、データ容量を購入すればすぐ使えます。
支払いはクレジットカードかペイパルのアカウントを登録しておけばその都度入力する必要も無いので便利です。

▲到着した国名を入力

▲必要なデータ容量を購入します。足らなくなったら後で追加購入できます。料金は全てユーロで表示されています。3GBで約1000円ですから安いです。

▲後は「購入」を押すだけ。
レンタルのWi-Fiも良いですが、国際空港は広いので指定場所に借りに行ったり返却したりするのは意外と面倒です。
特に帰りは疲れてヘロヘロになってることが多いので(笑)
また深夜の到着で現地のSimが買えないと言うこともありません。
Wi-Fiかテザリング

国内外問わずでもどこでも仕事するノマド ワーカーにはwifiは必需品です。
僕は国内はauのiPhoneでテザリング、国外は先程紹介したクラウドsimを利用しています。
バッテリー

スマホでテザリングや写真の撮影しているとすぐにバッテリーが無くなります。
僕は10400mAhの大容量バッテリーを常に携帯していて、スマホ5回は充電できます。
ただ大容量バッテリーは航空会社によっては持ち込めないなど、規定があるので乗る前に事前に確認しましょう。
タクシー配車アプリ

UBERやGrabと言うスマホのアプリで目的地を設定するだけでタクシーを配車できます。
日本なら手を上げて目的地を告げればオッケーですが、外国は言葉が通じなかったりボッタクリや犯罪の危険もあります。

▲このように目的地を設定するだけでタクシーを配車できます。
後は目的地まで連れて行ってくれるのでタクシー運転手と会話する必要も無いし、支払いもクレジットカードから自動で引き落としなので現金のやり取りもありません。
アプリはこの2つを入れておけばOKです。
コーヒーメーカー

文章の執筆などの考えごとをしている時にカフェインを注入すると頭が冴えますよ。
なので毎日飲むものなので僕はコーヒー豆から淹れています。
スタバなどのコーヒーは不味いので自宅でコーヒー作って水筒に入れて持ち歩いています。
これはデロンギという業務用クラスなので高価ですが、ネスカフェバリスタなどは定期便プランにすればマシンは無料で一杯あたりのコストも約18円で美味コーヒーが飲めますよ。
ノイズキャンセリングイヤホン

このノイズキャンセリングイヤホンをしていれば飛行機に乗っていても静寂が訪れます。
飛行機移動が続く疲労が溜まりますが原因の一つにあのうるさいエンジン音があります。
特に長時間乗る時のノイズキャンセリングの有り無しではまったく疲労感が違いますのでお試し下さい。
これはBOSEのQuietComfort20という機種でバッテリーも12時間持つので長距離路線も余裕です。
マスク

病気予防もありますが実は飛行機は砂漠並の湿度で超乾燥しています。
これが重なると新陳代謝が下がり病気や疲労の原因に繋がるのでマスクは必需品です。
試して頂くと疲労感に相当な違いが出ますよ。
クレジットカード

海外旅行に行く際はチップなどに使う最小限の現金だけ持ち、ジャパンネット銀行などのデビットカードとクレジットカードで払える所は全てカードで払った方が良いですよ。
日本円から外国の貨幣に変更する時は手数料を取られるので、ドル円が1ドル110円の時でもレートの悪いところだと1ドル130円とかでの交換になりかなり損します。
現金が不足した時は国際キャッシュカードで下ろせますがこれも手数料が掛かります。
もし現金が不足した場合はクレジットカードでキャッシングすれば現地紙幣で借りられて手数料は取られません、金利が掛かりますが日本帰ったらすぐ返済すればわずかの金利で済みます。
ブルーライトカットメガネ

ブルーライトカットメガネだと長時間パソコン画面を見ていても疲労が軽減されます。
スマホからもブルーライトが出ていて疲労の原因になっているので、ノマドワーカーの必需品と言えるでしょう。
zoffやJINZなどの格安メガネ店で度無しなら5000円で販売しています。
ノマドワーカーの仕事場所
ノマドワーカーはWi-Fiが飛んでいればどこでも仕事することが出来ます。
僕が普段、仕事をしている場所の特徴を紹介しておきますね。
ホテルの部屋

移動が多いノマドワーカーにとってはホテルはメインの職場と言えますね。
今やWi-Fiの電波の飛んでないホテルは無いと言っても過言ではありません。
上記はインドのバラナシと言う田舎のホテルでしたがWi-Fiはしっかり飛んでいました。
海外のホテルはWi-Fiは別途料金を取る所が多いの事前に確認して下さい。
カフェ

家にはベッドやTVがあるのでつい他のことをしてしまいがちなので、集中するにはカフェはもってこいの場所です。
タリーズやエクセシオール、ドトール、コメダ珈琲はどの店舗も無料Wi-Fi完備ですし、電源を提供している席もあるので便利ですね。
僕もカフェで記事を書き上げたりビジネスの計画を練ることがあります。
スタバのWi-Fiにログインしようと思ってもログイン画面が出てこない時があります。
そのような場合は下記のページから直接ログインできます▼
コワワーキングスペース

共有で使う会員制のオフィスです。
Wi-Fi完備のカフェのようなオシャレなオフィスで仕事できます。
施設よっては法人登記もできて、会議室がついていたりするので実際のオフィスとしての機能も果たせます。
月々の料金も毎日使っても月8000円程度、土日のみなら4000円程度なので、スタバで毎日のコーヒー代を考えるとリーズナブルと言えます。
飛行機の中

最近はANA、JAL共に国内線はWi-Fi完備でブログの更新程度なら出来ます。
国際線だとボーイング787など最新鋭機だとエコノミーでも電源完備なので、アメリカやヨーロッパなどの長期路線の時はありがたいです。

ただ飛行機が揺れるとデスクが狭いのでパソコンが落下したり快適性には欠けます。
新幹線の中

僕は大阪住まいで博多や東京に行く時にたまに新幹線を使いますが、スマホのテザリングは快適に繋がるので問題ないです。
ただ普通席だと前の人が座席を倒してくると、ノートパソコンが落下したりするのでそこが難点です。
どうしても納期を迫った作業する時はグリーン車に乗ることをオススメします。
前の人が座席を倒してもノートパソコンが落下することもありませんし、静かな人が多いです。
シートも広いですし全席電源完備ですが、旧式のNが付かない700系に乗ると電源ないので事前に確認しましょう。
ノマドワーカーのメリット・デメリット
僕がノマドワーカーとなって6年が経過しようとしていますがメリットもありますが、当然デメリットもあります。
その辺を赤裸々に話して行きたいと思います。
24時間フルに自分でコントロール出来る
僕はブロガー&コンサルタントなので組織に所属していません。
24時間フルに時間を自分でコントロールできます。起きる時間や仕事をする時間、寝る時間、休みも自分で決めることが出来ます。
コンサルもLINEやスカイプで行っていますので国外にいる時や移動中でも行えますので場所の制約もありません。
仕事が遊び、遊びが仕事になった

僕はブロガーでもあるので日常の体験を記事にして、そこから収益が発生しています。
「グランドキャニオンに行った」「ナイトスポットで遊んだ」「半年予約の取れない寿司屋に行った」など普通でしたら遊びになることが、これらを記事にしてしまえば仕事になってしまいます。
家族との時間を十分に取れる
朝起きて「おかあさんといっしょ」を子供と一緒に見るのが日課で、平日に嫁と子供連れて一緒にランチも行ったりもします。
また嫁も息抜きに子供を僕に預け友達と遊びに行ったりもしています。
これもパソコン1台でどこでも仕事出来るノマドワーカーでしか出来ないことですね。
納税などの社会的な責任を背負う
1年に一度必ず税務署に確定申告する義務と販売している商品の責任を全て背負うことになります。
確定申告するにはお金の流れを全て証明するものが必要なので、領収書やクレジットカードの明細、請求書など全て保管して、売上と経費を計算する必要があります。
また納品した商品に欠陥があった場合や納品が遅れた場合に損害賠償をするなんてことが起きる可能性があります。
会社員ならこれらは全て会社が責任を負ってくれますがノマドワーカーは自分で責任を負います。
ある程度売上が出てきたらこのようなことはプロに任せた方が良いです。
- 法律的なことは:顧問弁護士
- 税金のことは:顧問税理士
どちらも個人事業主なら月3万円程度で頼めます。
月100万円程度の利益が出るなら検討した方が良いですよ。
ノマドワーカーに向いている人・いない人

ノマドワーカーになるには天才である必要もないし特殊な才能も必要ありません。
僕のようなごく普通の会社員でも独立してなれる位ですから。
ですが向いている人と向いていない人がいます。
ノマドワーカーに向いている人
成功しているノマドワーカーを見ているとこんな特徴があります。
目的を決めてモチベーションを維持できる
ビジネスは思い通りにならないことがほとんどなので、やる気を維持できる人は強いです。
僕だって今でもブログ記事を上位表示させようと書く場合
- こうしたら上位表示するハズと言う仮説を立てる
- その仮説に基づき記事を書く
- 1ヶ月経っても中々アクセス集まらず
- 改善点を洗い出し修正
- やっと記事が検索上位に表示
日々これの繰り返しです。
ビジネスですから思い通りになることは少ないですから、こういう時にやる気を維持できる人は何をやっても成功出来ます。
期待以上の価値を与えれる人
期待以上の価値を与えれる人はノマドワーカーとして成功できる人が多いです。
仕事を与えて下さる人や商品やサービスを購入して下さる人、ブログなら読者さんがいてノマドワーカーの仕事が成り立ちます。
こういった方々へ期待以上の価値を与えてやっと次の仕事も与えて頂けます。
自分でレストランなどに行った時に帰りに自家製の美味しいパンをもらったり、接客が予想以上に良かったら「また行こうかな」と思いますよね。
仕事もそういうもので期待以上の価値を与え続ける人はノマドワーカーに向いています。
ノマドワーカーに向いていない人
ノマドワーカーに憧れる人は多いですが以下のような人は向いていないと思います。
ビジネスに魔法があると思っている人
最初にまず断言しておきますがビジネスに魔法なんて絶対にありません。
ただ正しいノウハウや方向性というのものは存在するので、その方法を実践する必要があります。
ノマドワーカーにも先ほど紹介したように稼げるビジネスモデルは無数にありますが、いざ始めても思い通りにならないことが多いです。
ですが稼げる正しい方法は存在するのでそれに当てはめ改善して行くのがビジネスです。
もしノマドワーカーを目指そうと思っているなら以下の幻想は今すぐ捨てましょう。
- ワンクリックで儲かる魔法があると思っている
- 最初から楽して儲けたい人
自分を律することが出来ない人
ノマドワーカーには上司もいなし部下もいないので仕事をどれだけサボっても怒られることはありません。
また利益を上がった途端に贅沢をしまくる人や、神か仏になった気分で学びを忘れる人がいますが瞬殺でこのような人は消えて行きます。
僕はブロガーでもあるので記事を検索上位に上げるSEOは常に学んでいますが、日々変化しているので学びをやめた途端にノウハウが劣化し収益は落ちていきます。
利益が上がったら生活の質を上げるのは良いと思います。
ですが誰もアドバイスをくれない中で自分を律する精神力が求められます。
ノマドワーカーの1日
ノマドワーカーになった場合にどのような一日を過ごすことになるのか紹介していきます。
AM7時頃:起床
(子供が生まれるまで11時頃に起きていましたが今は子供の鳴き声と共に起床です)
↓
AM8時:子供と一緒に「おかあさんといっしょ」を見る
↓
AM9時:前日のブログのアクセスや取引先とのメール対応
↓
AM10時:アラフォーなので健康維持のため散歩
↓
PM0時:東京で打ち合わせがあるので伊丹空港から羽田空港に移動

↓
PM3時:ホテルにチェックイン

↓
PM4時:夜は打ち合わせと会食なのでジムでカロリー消費

↓
PM7時:「味ひろ」という割烹で食べながら打ち合わせ

↓
AM1時:ホテルに戻る
↓
AM9時:起床してプールで泳いで前日のお酒を抜く

「いつ仕事してんの?」と思われるかもしれませんが、移動中やホテルに到着してからパソコン開いてずっと記事を書いています。
ノマドワーカーにオススメのカフェ全国主要都市
ノマドワーカーの仕事場所はカフェが多かったりしますよね。
なので全国主要都市のノマドワーカー向けカフェを紹介します。
東京
ノマドワーカー向けの東京のカフェを紹介します▼
【必見!ノマドカフェ65選】東京都内おすすめの超穴場オシャレカフェ&ワークスペース
名古屋
ノマドワーカー向けの名古屋のカフェを紹介します▼
「外で仕事したい」ノマドワーカーの味方!名駅&栄の電源カフェ6選
福岡
ノマドワーカー向けの福岡のカフェを紹介します▼
《厳選17店》福岡のノマドが愛用する無料WiFiと電源コンセントが使えるオシャレなノマドカフェ
大阪
ノマドワーカー向けの大阪のカフェを紹介します▼
WiFi完備/梅田ノマドワーカーおすすめ6スポット!2018年3月版
神戸
ノマドワーカー向けの神戸のカフェを紹介します▼
【在住者が厳選】神戸三宮でノマドやひとりカフェにおすすめ 穴場 19選
ノマドワーカーにおすすめの国
パソコンとネット環境があれば仕事が出来るのがノマドワーカーです。
特にブロガーやアフィリエイターは海外に移住する人が多くて、僕の友人も次々と移住して行きます。
理由は物価が安いなど様々な理由からですが、おすすめの国を紹介しますね。
マレーシア

日本人が移住したい国ランキングで不動の1位です。
住居費用が3LDKでも月4万円からと安く警備員にプール付きジムは当たり前となっています。
食も安いですし日本食レストランも数多くあります。
移民を多く受け入れるので、移住者への教育環境も整っておりインターナショナルスクールも日本より安く国際色豊かな子を育てることが出来ます。
また一年中温暖な気候で過ごしやすいです。
居住費用:コンドミニアム3LDKで月4〜10万円位
食費:5万円もあれば3食外食でもお釣りが来る
通信環境:公共のWi-Fiも多い。携帯とネット代合わせて1万円程度。
公共交通機関:日本並みに電車や地下鉄が有り
ビザ取得:比較的用意
タイ

とにかく物価が安いです。
生活費の多くを占めるのが居住費&食費ですが、タイは外食して朝昼晩食べて1000円もあればお腹一杯食べれます。
また日本へのアクセスも良く直行便で6時間もあれば帰れます。
また首都バンコクの治安は良く夜歩いていても危険な目に合うことはありません。
居住費用:コンドミニアム3LDKで月7〜10万円位
食費:5万円もあれば3食外食でもお釣りが来る
通信環境:公共のWi-Fiも多く、インターネット代は常時接続で月3000円程度、携帯も月3000円程度
公共交通機関:日本並みに電車や地下鉄が有り
ビザ取得:比較的用意
セブ

フィリピンのビーチリゾートです。
ドゥテルテ大統領による麻薬撲滅の政策により治安が相当良くなりました。
物価は安いですが食が不味いのだけが難点です。
セブ島は語学留学の日本人も多いので友達も出来やすいです。
居住費用:コンドミニアム3LDKで月7万円位〜
食費:5万円もあれば3食外食でもお釣りが来る
通信環境:携帯やWi-Fiはプリペイドカード式が当たり前で30日3000円程度です。インターネットは2000円程度です。
公共交通機関:移動はタクシーも安いですが、ジプニーという乗り合いバスなら約20円で移動できます
ビザ取得:比較的用意
海外に移住すると税金が安くなると思う人が多いですが、日本で発生した売上は日本で申告する必要があります。例えばアフィリエイト報酬が日本の口座に振り込まれたなら、日本に税金を払う訳です。
海外に税金を納めたい場合は現地に法人を作り、各国の条件を満たした場合に納税することが出来ます。
ノマドワーカーにおすすめの本
最後にノマドワーカーを目指すあなたへオススメの本を紹介して、この記事の締めくくりとしたいと思います。
沈黙のWebライティング
初心者の方がノマドワーカーを目指すのは初期費用がほとんどいらないブログアフィリエイトから始めるのが良いです。
その時にオススメとなる本です。